死亡すると死亡人名義の銀行口座は凍結される!?

死亡すると銀行口座が凍結される!?

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死亡した方の預金は、亡くなった時点で遺産扱いになります。銀行としては、相続争いに巻き込まれるのが嫌なので死亡を確認した場合は、口座を凍結します。
口座が凍結されると、配偶者や子供であってもすぐには引き出すことができません。

 

このため葬儀代として故人の預金をあてにしているのなら、口座凍結前に引き出しておきましょう。
お葬式には実際いくら必要なのか?事前に調べておくと安心ですね。

 

相続時のもめごとにご用心

親の死亡時に口座からお金をおろすと、相続時に色々ともめごとの原因になることも…。
費用が工面できるのなら、親の預金はそのままにしておくほうが賢明です。

 

死亡確認方法は?

市役所などから、直接銀行に連絡がいったりはしません。
新聞の訃報蘭や近所に貼りだされる看板(〇〇家葬儀場)などを見て確認するようです。

 

凍結を解除するには?

遺言書が無い場合、相続人全員で話し合い、相続する人が決まれば解除されます。
手続きに必要な主な書類は金融機関により異なりますが、
・被相続人の、戸籍謄本
・相続人全員の戸籍謄本
・相続人全員の印鑑証明書
・相続人全員の実印が押印された銀行所定の用紙
などが必要になります。

 


いざという時、慌てないために… お葬式の資料は、お手元に準備しておくといいでしょう。



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